NPO法人サウンドウッズ sound wood(s)


お知らせ

2017年10月10日
[ 森を体験!チャレンジコース ]

【募集終了】2017森の評価方法を学ぶ講座in丹波

2017.11.27 更新

森の健全度と価値評価の方法を学びます
森を調べる2回シリーズ開催

第2回 山の評価法勉強会

開催日時:  2017年12月2日(土) 10:00~17:30

対象者 : 森林ボランティアなど森林で施業の経験がある人
                  自ら森を育て、次の世代に森を引き継ぐ森林所有者
                  森のこと木材のことについて学びの機会を得たい方

開催場所: 兵庫県丹波市市島町前山(さきやま)地区
                   google map →

募集人数: 先着20名

参加料 : 特別価格  3,000円 (NPO法人会員2,500円)

募集は終了いたしました。ありがとうございました。

第1回開催のレポートは こちら→
第2回開催のレポートは こちら→

2017.10.28 更新

森の健全度と価値評価の方法を学びます
森を調べる2回シリーズ開催

森が健康ってどういうこと?
山の評価ってどうやってするの?
これから将来、森をどのように育てるの?

緑が豊かな森が今どのような状態か、
これから将来どのような価値を生み出し
未来に引き継げるのか・・・
森の今を知ることが、その第一歩になります。

講座では、
「森の健康診断」  ( 矢作川森の健康診断実行委員会 )
「山の棚おろし」有限会社ウッズ
2つの調査方法を体験して学びます
身近な山を知り、山の見かたを学ぶことで、
森林整備活動や、所有森林のこれからを考える機会としてください



開催日時: 第1回 森の健康診断     10/28(土)  10:00 ~ 16:30
                  第2回 山の評価法勉強会 12/ 2(土)   10:00 ~ 17:30

対象者 : 森林ボランティアなど森林で施業の経験がある人
                  自ら森を育て、次の世代に森を引き継ぐ森林所有者
                  森のこと木材のことについて学びの機会を得たい方

開催場所: 兵庫県丹波市市島町前山(さきやま)地区
                   google map →

募集人数: 先着20名

参加料 : 特別価格  6,000円 (NPO法人会員5,000円)



詳しいお知らせ


第1回 森の健康診断

ねらい : (1) 全国の人工林を統一された方法で調査します。
                (2) 現状がわかるデータを集積・蓄積します。
                (3) 一般の人が人工林に入る機会を増やし、人工林の
                      現状を広く認識してもらいます。
                (4) 整備活動による環境変化をモニターしていきます。

開催日時:  2017年10月28日(土) 10:00~16:30

集合場所と時間: 
                  前山(さきやま)コミュニティーセンター(丹波市市島町) 10:00

スケジュール:
                  10:00 受付開始・移動
                  10:40 森の健康診断 1回目
                  12:00 移動・昼食
                  13:00 森の健康診断 2回目
                  14:30 まとめ
                  16:30 解散

講師  :  能口秀一(有限会社ウッズ)
                 中島彩(有限会社ウッズ)
                 宮川五十雄(NPO法人森の都研究所)
                  
申込期限:  2017年10月20日(金)




第2回 山の評価法勉強会

ねらい :  (1) 今まで見えなかったものが見えることで、新しい山との
                  関わりについて、気づきを提供します。
                 (2) 木の駅プロジェクト社会実験実行委員会と有限会社ウッズ
                     が取り組んでいる山の棚卸しプログラムのブラッシュアップ
                     につなげます。

開催日時:  2017年12月2日(土) 10:00~17:30

集合場所と時間:
                 前山(さきやま)コミュニティーセンター(丹波市市島町) 10:00

スケジュール:
                 10:00 受付開始・移動
                 10:40 山の評価法勉強会
                 13:00 移動・昼食
                 14:15 ワークショップ
                 17:30 解散

講師  : 能口秀一(有限会社ウッズ)
                  中島彩(有限会社ウッズ)

申込期限:  2017年11月24日(金)



第1回・第2回共通

服装持ち物: 防寒着・長袖・長ズボン・帽子・軍手・タオル
                     弁当・水筒・筆記用具

問合せ先:     NPO法人サウンドウッズ事務局
     丹波事務所 : 兵庫県丹波市氷上町賀茂72-1
                    E-mail           : info@soundwoods.net
                    TEL              : 0795-71-1065 (平日: 9:30~16:30) 


※当講座は一般財団法人セブン-イレブン記念財団より助成を受けて開催します。
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2017年9月14日
[ 森を体験!チャレンジコース ]

「森と木を知る」夏休み自由研究教室・木の教室開催レポート

<第2回目 木の教室>
日時 : 2017年8月27日(土) 10:00 ~16:30
集合 : 篠山チルドレンズミュージアム(兵庫県篠山市)
講師 : 木工講師 足立伸也先生(ナチュラルバックヤード)
                   おにぎり講師 篠山チルドレンズミュージアム
■行程 :
                  10:00 受付開始
                  10:30 火を起こしてごはんを炊こう
                               ・かまどでふいご体験
                               ・薪割り体験
                  12:00 お昼ごはん
                               ・わくわくおにぎりづくり
                               ・わくわくおにぎりいただきます
                  13:00 ベンチをつくろう
                               ・いざ!丸太でベンチ作り
                               ・まとめのお話
                  16:00 終了
                  16:30 解散



まず、オリエンテーション。今日の流れを説明します。

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いよいよ、かまどでごはんを炊きます。まず篠山チルドレンズミュージアムの館長ケイゾーさんが作ったコシヒカリを洗って釜にいれます。
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枯れ枝と枯れ葉から火をおこします。太い木は火が付きにくいのでまずは枯れ枝から。
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めらめらの火を起こしてみよう。竹のふいごで空気を送ろう。4人ならばっちりだね!
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ご飯が炊けるまで、大山上の森林から持ち帰ったヒノキの丸太を薪割りします。細かったり、虫に食われて傷がある丸太は、乾かして燃料に。芯まで乾きやすくするために、斧で薪を割ります。
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ケイゾーさんに教えてもらいます。
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この太さは手ごわいぞー。割れるかな?
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ご飯が炊きあがり、しっかりむらし上がりました。とってもいい香り。いつものにおいとちがうー!といいコメントいただきました。
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さておにぎりをつくるテーブルまでご飯を運びます。担当はこの三名。みんなの胃袋を守る大役を務めます。桶をもったまま、転んでひっくり返るなんてことないように。責任重大です!(プレッシャーかかってます)
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かまどごはんで、おにぎりを作ります。
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ペコペコのおなかにおにぎりとひや汁がしみわたります。
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おにぎりってこんなにおいしかった?何個でも食べてしまいます。
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お昼ごはんが終わって、いよいよベンチ作りが始まります。
まずスタッフを紹介。今日は、三田市内の県立高校の生徒会役員のお二人もボランティアスタッフとして参加していただきます。木工女子高生、よろしくお願いします!
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午後の木工講師「ナチュラルバックヤード」の足立伸也先生と、木材コーディネーターの中務さんより作り方を説明していただきました。ナチュラルバックヤードは、篠山市で子供向け木のおもちゃを制作販売しています。
本日、足立先生を「おやかた」と呼んでください!
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なるほど、こうやって作るのね。
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それではテラスに出て、使用する道具について注意事項の確認です。大人と一緒に使用する道具、子供がチャレンジできる道具、初めて見る道具がいっぱいです。
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まず、半分に割れた丸太の磨きをおやかたが実演。電動カンナで削ると、削り粉がいい香り。
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削った後を触ってみると、ザラザラだったのがつるつるに。手触りがいいなぁ。
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次はみんなの出番。座面にする、半分に割った丸太を選びます。
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脚をつける位置を決めます。どこにどの向きに穴を開ければいいのか、説明を聞いてサンプルを眺めながら決めます。
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座面に取り付ける脚の穴上けをします。木が乾いたときに脚が抜けないように少し直径を細く設定して穴を開けます。四か所お願いします。木工女子がんばる。
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木工女子がんばる。
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木工女子がんばる。
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次は脚の加工をします。先週森から持ち帰った曲がった細い樹木を材料にします。
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うーむ、これでちゃんと椅子の脚になるのか、少し心配です。
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脚の取り付け部分の加工をします。電気ドリルで削り出します。ぐっとおなかの部分を押し当てて削ります。
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削り節がいい香りです。リンゴの皮みたいにつながってリボンになりました。
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座面の穴に木工用ボンドを入れて、削った脚をゴムハンマーでたたきこみます。座面の穴の向きと脚の向きが合わないとハンマーでたたいてもしっくり収まりません。
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どうしても、「自分でやりたい」お年ごろ...
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脚が座面に取り付けられたら、脚の長さを揃えます。
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出来上がったら、座面にオスモカラーで模様を付けます。
中務さんが準備してくれたステンシルと塗料で、木の葉や星、カブトムシなど模様を描いて仕上げます。
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出来上がりました!この脚の太さと長さのプロポーションは秀逸。森から持ち帰っただけの材料で、こんなに面白いデザインができるなんて、すごい!
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今日は一日お疲れ様でした。ケガなし、思い出いっぱい、楽しい夏休みでした。
快晴の日差しのもと、家族で木に触れて学ぶ楽しい一日になりました。
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夏休み最後の日曜日
連続講座で実施した「森と木を知る」夏休み自由研究教室「木こりになってベンチを作ろう!」第二弾を、篠山チルドレンズミュージアムで開催しました。
先週、大山上で調達した原木を、薪割してかまどでごはんを炊いたり、ベンチの脚にしたりしました。その中で、こんなことを木に触れて感じてもらい、勉強しました。
・生木は水を含んでいて燃えにくい
・太い木に火をつけるのはたいへん
・乾くと木の重さは軽くなる
・太くてまっすぐな立木は座面に
・細くて曲がった木はベンチの脚に
・削ると木くずがいい香り
・かたい木は削りにくい
・節があると割れにくい
・木の皮は時間がたつとはがれる
・曲がった木まっすぐに削るは難しい
・電気仕掛けの道具はすごく早く穴が開く
・のこぎりは引くときにきれる
・かまどで炊いたごはんはすごくおいしい
・おなかがすくとおにぎり何個でも食べられる

※当イベントは、(一社)セブン-イレブン記念財団より助成を受けて開催いたしました。
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2017年9月13日
[ 森を体験!チャレンジコース ]

「森と木を知る」夏休み自由研究教室・森の教室開催レポート

<第1回目 森の教室>
日時 : 2017年8月20日(土) 10:00 ~16:00
集合 : 大山上公民館(兵庫県篠山市)
講師 : 里山講師 鈴木克哉先生(NPO法人里地里山問題研究所)
                   伐倒講師 大山上生産森林組合
行程 : 
                  10:00 受付開始
                  10:30 里山を知ろう 木の伐採現場を見学
                  12:00 お昼ごはん
                             ・郷土料理「とふめし」弁当いただきます
                             ・里山のお話
                  13:00 丸太を知ろう 
                             ・年輪と木の太さの実験
                             ・丸太のお話・まとめのお話
                  15:00 終了
                             ・「大山スイカ」いただきます
                  16:00 解散



まず、オリエンテーション。今日一日の説明と安全確認。今日のわくわくがここから始まります。
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いざ出陣!ここからは250mほど登ります。
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家族みんな無事に山頂までたどり着けました。
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地元、大山上生産森林組合の伊勢さんより山の手入れや境界についてお話。山道のところどころにあるセメントの印と番号は、森の境界で、GPSで確認できるんだって。
「マツタケ山」再生事業のお話もききました。
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いよいよ、地域おこし協力隊の小牧さんがチェーンソーで伐採。
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みんな大きな音にびっくりしながらみるみる倒れていく木を見つめていました。
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木の年輪を数えます。一本一本数えていけば木の根元の年齢がわかるんだね。
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これが切り株かぁ。
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伐採した木を伊勢さんと小牧さんに1mごとに切ってもらいました。
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その間に、ベンチの脚にする樹木を選んで手に入れます。のこぎりの登場!
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枝についている葉も持ち帰ります。葉があると木の種類が調べやすくなるんです。あら、セミの抜け殻がついていますね!
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ベンチの脚を担いだり杖にしたり、みんなで持ち帰りました。お父さん方には、丸太を引きずってもらいました。
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待ってました、おひるごはん。とふめしは豆腐と野菜などを一緒に炒ったあとにご飯をいれた100年以上続く郷土料理。あっという間に完食!とってもおいしくいただきました。
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おなかがいっぱいになったところで、里山のいきものの話を鈴木先生から聞きました。いろんな動物が篠山の里にはいるんですね。
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次は、自由研究のシートを確認。
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なになに、年輪と直径をみんなで数えていくぞ。本当に梢の方が年輪の数は少ないのかな?
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おお、みんなで数えた結果がここに!なるほど、梢になるほど細くて、年輪の数は少ないんだね。
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来週のワークショップは、ベンチづくり。山から持ち帰った木をのこぎりで脚の長さに切りそろえます。
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ぼくも挑戦だ!
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まとめのお話。ノコギリで切ったベンチの脚にする木の葉と、チェーンソーで切ったヒノキの葉は、形が違う。今日手に入れた木では、葉が大きいものを広葉樹、葉が細いものを針葉樹という。においも重さも手触りも全く違うんだね。
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最後は、地元の甘くておいしい大山スイカを頂きました!
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もう一個ちょうだい!
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本日は、講師いただいた、鈴木さん、伊勢さん、小牧さん、ありがとうございました。
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夏休み終盤の日曜日
夏休みの宿題お助け企画、連続講座第一段「森と木を知る」夏休み自由研究教室「木こりになってベンチを作ろう!」を快晴の丹波篠山で、森と木の勉強をしました。
一日、汗だくで暑かったけれど、とってもいい経験になりました!

※当イベントは、(一社)セブン-イレブン記念財団より助成を受けて開催いたしました。

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2017年8月31日
[ 森を体験!チャレンジコース ]

【終了】「森と木を知る」夏休み自由研究教室

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2017年8月31日更新

多数のご参加ありがとうございました

イベントチラシ こちら → (PDF 1.4mb)

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2017年8月17日更新

8月27日開催のワークショップを追加募集!

日時         8月27日(日) 10時~15時 現地集合現地解散

場所   篠山チルドレンズミュージアム 

参加費  こども  特別価格 4,000円(ベンチ木工キット・昼食付)

     同伴者 特別価格   760円(昼食付)

対象   保護者同伴であれば年齢制限はありません

申込期限 2017年8月23日(水) 17時

     ご予約されますと、2日以内に事務局よりご予約内容の

     確認メールをお送りします。

     万が一、確認のメールが届かない場合は、お手数ですが、

     下記までご連絡いただきますようお願い申し上げます。

     連絡先: 0795-71-1065 (平日:9時半~16時半)



詳しいプログラム

スケジュール

     10:00 受付開始(集合場所は下記参照)

     10:30 火おこしをしてごはんを炊こう

         薪割りを体験

         かまどでごはんを炊く

         わくわくおにぎりを作る

     12:00 わくわくおにぎりでお昼ごはん

     13:00 ベンチを作ろう

         いざ!丸太でベンチ作り

         自由研究のコツ、まとめのお話

     15:00 終了・解散

         ※自由研究のアドバイスを16時まで実施

講師   木工講師 足立伸也先生 (ナチュラルバックヤード)

     おにぎり講師 篠山チルドレンズミュージアム





達人・夏休みの宿題お助け企画 連続講座

「森と木を知る」夏休み自由研究教室

木こりになってベンチを作ろう!


森はどうやってできているのかな。

森のお手入れをしたり、木の伐採をのぞいてみよう。

木こりになって、伐採した丸太を割ってみよう!

うまく割れるかな?

足をつければ、オリジナルベンチの完成です!

森の手入れを通して里山の自然に、森から丸太へそして道具へと

形を自在に変える木に、触れて感じて学びます。

丸太を使ってベンチを作り、薪でおいしいごはんも炊いてしまう、

盛りだくさんの2日間です。


場所日時 第一回 森の教室  8月20日(日)篠山市大山上公民館 10時集合

     第二回 木の教室  8月27日(日)

               篠山チルドレンズミュージアム 10時集合

     ※二日間で行う連続講座です。

      いずれも、10:30から15:00まで。現地集合現地解散です。

参加費  こども 特別価格 5,400円(ベンチ木工キット・昼食2回付)

     同伴者 特別価格 2,160円(昼食2回付)

対象   小学生3年生以上(小学生は保護者同伴での参加をお願いします)





詳しいプログラム


第一回 木こりになろう

スケジュール

     10:00 受付開始(集合場所は下記参照)

     10:30 里山を知ろう

         里山のお話

         里山整備活動を体験

         木の伐採現場を見学

     12:00 移動・お昼ごはん

         郷土料理お弁当をいただきます

     13:00 丸太を知ろう

         薪割りを体験

         年輪と木の太さの実験

         自由研究に活かすお話・まとめのお話

     15:00 終了・解散

         ※自由研究アドバイスを16時まで実施

講師   里山講師 鈴木克哉先生 (NPO法人里地里山問題研究所)

     伐倒講師 大山上生産森林組合


第二回 ベンチを作ろう

スケジュール

     10:00 受付開始(集合場所は下記参照)

     10:30 火おこしをしてごはんを炊こう

         薪割りを体験

         かまどでごはんを炊く

         わくわくおにぎりを作る

     12:00 わくわくおにぎりでお昼ごはん

     13:00 ベンチを作ろう

         いざ!丸太でベンチ作り

         自由研究のコツ、まとめのお話

     15:00 終了・解散

         ※自由研究のアドバイスを16時まで実施

講師   木工講師 足立伸也先生 (ナチュラルバックヤード)

     おにぎり講師 篠山チルドレンズミュージアム


定員   先着15名 夏休み自由研究に取り組む小学3年生以上

          ※小学生は保護者同伴で参加をお願いします

参加費  こども 特別価格5,400円

         (木工キット、昼食2回、イベント保険料含む)

     同伴者 特別価格2,160円 

         (昼食2回、イベント保険料含む)

        ※ モニター価格になります(アンケートのご協力を当日お願いします)

        ※ 篠山チルドレンズミュージアムの入場料は別途必要です

          (大人600円、小学生・中学生400円、2歳以上就学前幼児150円)

集合場所 第1回 木こりになろう

         篠山市大山上公民館 (篠山市大山上味渕神社横)

         地図はこちら→

     第2回 ベンチを作ろう

         篠山チルドレンズミュージアム 

         (篠山市小田中572  TEL:079-554-6000)

         地図はこちら→

服装   第1回 木こりになろう

         森に入るのに不具合のない恰好

         (長袖、長ズボン、帽子、軍手、運動靴)

     第2回 ベンチを作ろう

         木工作業に不具合のない恰好

         (長袖、長ズボン、帽子、軍手、運動靴)

持ち物  雨具(雨天決行※)、タオル、水筒、

     筆記用具、プリントを入れる袋など

     ※8/20の天候によっては屋内での活動に変更します


問合せ  NPO法人サウンドウッズ事務局 

     丹波事務所  : 兵庫県丹波市氷上町賀茂72-1

     e-mail     : info@soundwoods.net

     TEL      : 0795-71-1065 (平日:9時半~16時半)

     当日の連絡先 : 080-4241-4958 (担当:藤田)

申込方法 申込フォーム(こちら)よりお申し込みください。

申込先  NPO法人サウンドウッズ・事務局 info@soundwoods.net


申込期限 2017年8月16日(水) 17時

     ご予約されますと、2日以内に事務局よりご予約内容の

     確認メールをお送りします。

     万が一、確認のメールが届かない場合は、お手数ですが、

     下記までご連絡いただきますようお願い申し上げます。

     連絡先: 0795-71-1065 (平日:9時半~16時半)


※当イベントは (一財)セブン-イレブン記念財団 より助成を受けて開催します。

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2017年8月31日
[ お知らせ ]

サウンドウッズフォーラム2017プレセミナーレポート

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サウンドウッズ基礎講座プレセミナー
日時:平成29年8月5日(土曜日)13:00-16:30
場所:エル・おおさか - 大阪府立労働センター 10F 松の間
主催:NPO法人サウンドウッズ
後援:一般社団法人セブン-イレブン記念財団
        公益社団法人国土緑化推進機構

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第一部 プレ講座
「木材の価値を活かし地域の森をつくる会社
  ~有限会社ウッズ木材コーディネートの実践」
  能口秀一(木材コーディネーター・有限会社ウッズ代表取締役)

第二部 ディスカッション
「森と木を伝える言葉が未来をつくる」
      コメンテーター:二階堂 薫(コピーライター)
      パネラー:樋口 真明(木材コーディネーター・woodeeler)
                     能口 秀一(木材コーディネーター・有限会社ウッズ代表取締役)
      コーディネーター:安田 哲也 (サウンドウッズ代表理事)

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第一部 プレ講座
講演:能口秀一「木材の価値を活かし地域の森をつくる会社」

まず、司会進行から、プレセミナーは、基礎講座の講義を体感していただき、何か持ち帰っていただけるような構成にしていると説明がありました。

お配りした質問用紙A「木材コーディネーターついてどの程度ご存知ですか?また、どのような課題解決を担う人材とお考えですか?もしくは、どのような課題解決を期待しますか?」について、早速ご記入いただきました。

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続いて、サウンドウッズ副理事であり有限会社ウッズの代表取締役である能口氏に「木材の価値を活かし地域の森をつくる会社」というテーマで、有限会社ウッズが実践している木材コーディネートについて講義がありました。

・「木づかい」は、量を使うことを目的化すると、木材利用全体における単価の安いものが主流となり、素材生産・製材乾燥加工・流通等事業者の仕事は増えるが、原木価値を高めることができず、山元への収益還元は少なくなる。
・どのような木づかいがいいのか、木材利用における品質の選択が問われる。
・森を活かす木づかいとは、再生産可能な資源の持続的な活用を行うこと。その目標に沿って木づかいを進めるが、もう一歩先の具体的なことを示さなければ持続可能な森づくりにはつながらない。木材コーディネーターが森林から消費者までの木材流通の全般を見渡すと、現状、どの分野が偏っていて、どこが途切れているのか見えてくる。森の情報を消費者へ、街側のニーズを森側に伝えることが大切。

・現在、丹波市内の共有林を少しずつ計画して管理している。立木での在庫管理を目標としている。どの品質の立木がどれだけあって、それはいつどのように販売すべきか計画を持つことで、売り先の確保と合わせて選択できる間伐エリアの確保が可能である。売り先を確保して、求める品質に応じた原木を狙って選木を行う。

・木材販売において構造架構の提案を合わせて行うことで工務店や建築家に木の使い方を提案している。立木の生育状況を把握して原木の特性を見極め製材する。立木の価値に応じた原材料調達を行い、製品に加工して消費者に届けるサービスを提供している。

・それを実践するためには、各部門が販売だけの利益を追うわけではなく、各製造工程の担い手だけではなく、俯瞰的な視点を持ち森から利用者までの全体を見渡しながら、森林への収益還元の率を高めると同時に、住まい手にも高い品質の製品を届けることを目指している。

・「山の棚卸し」プロジェクトを行っている。市民参加により、山の木材の価値を知って今後の判断に役立てるためである。木材コーディネーターは、森林データを把握して山側に立っていろんな木づかいや地域にあった森づくりを考える。

・林業地ではない原木市場での原木価格決定のシステムが崩れてきている。手入れをした材と並材との値段差がなくなっている地域や、山主の山離れが進んでいる。「山の棚卸し」は、簡易な方法で山の価値を試算することで、森林の維持管理に関する目標設定を行い、施業計画を立てやすくする目的がある。

・良い立木が存在し、良い試算結果が得られても、優良立木を優良製材として流通する仕組みがなければ試算結果を実践することはできない。「山の棚卸し」プロジェクトでは、地域の製造流通および建築事業者を巻き込んで、優良材を使用するネットワーク化を目指している。適正な価格で原木購入を求め、山側への収益還元を行う製材所との関係を築き、森林所有者が主体的に関わる流通体制の構築を目指している。

・最終製品が求める品質が分かれば、造材方法を確定することができる。どのように最終製品の情報を山側に伝えるかがカギであり、そこにノウハウが必要。情報が途切れると、山側が考慮すべき許容範囲が変わる。造材手間が増えると、素材生産コストが上昇し、結果として原木値が高くなる。

・植林の時代から利用の時代になってきているが、森林所有者は、森林の管理を請け負う林業事業体とともに、地域の需要開拓とセットで資源生産の持続性の確保が必要。

・森林所有者の山離れが進む中で、①境界画定、②森の健康診断、③山の棚卸しの3点セットで、自らの森林の現状を把握する手法を広めたい。

・副業で林業に取り組みたい方のために、技術講師派遣やセミナー開催で森づくりの担い手育成支援を行っている。

・里山林業創造塾も、人工林が少なく地域の里山を活用しながら管理していくものだが、地域の人で管理運営できる人を広めて、地域づくりをすすめていく活動に取り組んでいる。

・有限会社ウッズの木材コーディネーターとしての仕事は、森林管理を行う場所を限定することで、このような活動の広がりが生まれている。最高価値を満たす木材を消費者に届ける製造流通を担うことは当然であるが、関連する地域の問題解決にも関わりが生まれる。

・木材の専門性、林業、建築含めてそれぞれの専門性を持つ会社であることで、森から街までを包括する依頼が増えている。継続的に信頼を得て仕事を行う事業が今の林業地では求められている。丹波市では有限会社ウッズのような形であり、他の地域ではまた違った形が求められると思うが、いずれにしても、森林の資源活用のために、需要を生み出し、木材利用と森林管理をつなぐ事業体が今後さらに求められていくのだろうと考えている。



司会者の安田氏より質問がありました。

Q. 有限会社ウッズの木材コーディネートは木材調達や木材利用の開拓にとどま
    らず、森林を育てる活動にも波及しており、実に多岐にわたる。
    何が収益のある事業で将来に向けての投資事業は何か?
A. すべての事業が収益を生む仕組みを取り入れている。山の棚卸しプロジェク
    トや地域の人材育成、森林所有者による木材販売の社会実験についても、
    自治体や森林所有者より必要な経費を請求して収益を生みながら実施して
    いる。

会場からは次のような質問がありました。

Q. 木材コーディネーターはここ10年の新しい仕事のように思う。立ち上げにど
    のような苦労があったか。スタッフは6人と聞いているが、どのように全業務
    をカバーしているのか
A. 木材コーディネート業は必要に迫られて始めた。当初は流通の管理やスケジ
   ュール管理から始め、毎年少しづつ変わりながら今の形となった。当初は 建
   築設計だったり木材の販売など、日常の業務を行いながら徐々に意識して現
   在の仕組みに舵取りしてきた。
   6人で森から街までの木材製造流通の全般をカバーするために、まずは自分の
   専門分野と流通における両隣の担当者の情報を共有する。コーディネーター
   としての俯瞰した視点を持ち、全体業務の計画を練っていけばいいのか、スタ
   ッフ個人のスキルアップを目指している。ただし、各部門の生産体制を局所的
   に伸ばそうとしているのではなく、全体のバランスを調整しながらやってい
   る。
   



第二部 ディスカッション
テーマ「森と木を伝える言葉が未来をつくる」
二階堂薫×樋口真明×能口秀一   司会進行:安田哲也

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第二部では、「森と木を伝える言葉が未来をつくる」というテーマについて、参加者の質問を元にパネラーがディスカッションを行いました。

まず、コーディネーターの安田氏より、コピーライターの二階堂さんの紹介と本日の役割について説明がありました。

次に、午後からのパネラーより自己紹介がありました。
樋口 :愛知県豊田市で木材コーディネートをしている。本業は材木屋として活
           動しているが、仕事に就いた当初は、原木販売側と購入側の間に壁がで
           きていて、顔が見えない状況で取引していた。大規模建築の案件では木
           材調達が間に合わないことがあった。そこでの苦い経験から、お互いの
           顔が見える「ヒトトキをつなげるプロジェクト」を開始。豊田市の森や
           木材を知ってもらう活動を始める。様々な業種のメンバーで構成して
           「ヒトトキ」ブランドを作った。木育イベントや打楽器カホンを木工体
           験でつくり、演奏を楽しむワークショップなどを行ってきた。自分たち
           の流通でできた木材を、楽器や家具などに商品化し最終消費者に販売
           している。
           「ヒトトキをつなげるプロジェクト」の成果を豊田市行政が同調し、市
           内の地域材利用拡大プロジェクトが平成28年度に始動。Woodealer豊
           田の立ち上げにつながった。豊田市産100%のクラフトウッドマークと
           メーカーウッドマークを作り、木製品に貼り付け消費者に提供しようと
           している。

司会者から、情報を伝える言葉の重要性について説明があり、木材コーディネート基礎講座で実施しているメディア活用講座について説明。
二階堂:コピーライターの二階堂です。コピーライターは依頼主の伝えたいこと
           を、紐解いて考えて、文章にする仕事。「森と木と人をつなぐ」とある
           が、結局は人と人をつないでいる。人は言葉を介してつながるが、言葉
           だけではつながらない。「意思」「信念」「やりたいこと」がなければ
           考えは伝わらない。言葉を取り繕っても、意思がなければ伝わらないこ
           とが多い。依頼主が何を伝えたいと考えているのか、話を聞きながら掘
           り下げることを仕事にしている。

司会者から、コーディネーターの役割について「物事が円滑に行われるように調整や進行を担当する」だけではなく、「ビジョンを持って導く仕事」ではないかと提議がありました。
二階堂:コピーライターにも、コーディネーターの仕事が求められる。依頼主が
           考えている現在の、一歩先へ導く言葉を見つけて、提案している。突破
           するカタチを生み出す仕事だと思う。
司会 :木材コーディネーターも、今の先をビジョンで提示する役割を担う仕事
           と説明していきたい思う。

司会者から、木材コーディネーターを「木材流通を統括し、流通全体の費用を適切に配分することにより、山元へ収益を還元する役割を担う」と定義していると説明がありました。
二階堂:漢字が多くて伝わらない。専門家同士であれば伝わるかもしれないが、
           一般の方には耳で伝わらないとだめ。漢字が多いと、目で見て頭で意味
           の変換が必要になる。
司会 :誰に伝えるかが大事だということ。

司会者から、他の業種で間に立つ事例について質問がありました。
二階堂:商店街や自治会など出来上がった組織間を仲介する事例や、福祉では
           同一業界だけでなく他業界にまたがった連携が必要な事例がある。
               
さらに、木材コーディネーターに活躍事例について質問がありました。
能口 :地域によって最適な木材コーディネーター像が変わってくると考えてい
           る。コーディネーター像をその地域に落とし込んで、つなぎ役として地
           ならしを行う。また、コーディネーターを中心に情報を共有し、新しい
           動きを呼びかけるのも、一つの役割だと考える。探りながら参加者が理
           解できる言葉に変えていくには、地域性や業態などより業務内容を事前
           に把握し、できるだけの知識をもって調整することが必要だ。
安田 :地域の中にいると、そこの基準や尺度だけで評価が進んでいくが、一歩
           引いて俯瞰した立場で比較すると気づくことが多くある。
樋口 :コーディネーターの役割で気づいたことは「信念をもってやる」ことが
           次の活動につながっているということ。ひとつひとつ重ねていくと、周
           りの関係者から「木材コーディネーター」として認められてきたと実感
           する。

司会者より、木材コーディネーターは本業と両立できるのか質問がありました。
樋口 :情報の手に入れ方がこれまでと違うことを実感する。木工事をしている
           ときは工事の情報だけだが、今は行政の政策立案に関する情報が入手
           出来たり、行政から頼られたりする。自分の本業を理解していただいて
           いるので、本業ができるようにポジションを確保いただいて、どのよう
           な関係を築くかは、担当者に任せている。ただし、本業の成果を認めて
           いただいていることの証だと思う。
           
能口 :地域において仕組みが出来上がると、コーディネーターは不要になる。
           私はそのような状況がふさわしいと考えている。森づくりや木材供給、
           市場開拓は、地域の住民ができるようになればいいと考え、立ち上げ時
           に関わりを持つが、システムが定着すればコーディネーターの役割を終
           えるつもり。
二階堂:コーディネーターがいなくなればいいのと同様に、常々コピーライター
           も不要になればと思う。伝えた相手に伝えたい言葉が伝わる未来が来
           ればいいと考える。

司会 :言葉を使って相手の理解度を図ることは、木材に関する商いの世界にも
           ある。大事なことは誰が相手で、相手の理解度を瞬時に判断すること。
           言葉が伝わっているか判断し、必要に応じて言葉を補うスキルがコー
           ディネーターに必要。地域の森と地域の消費者をつなぐには、関係者の
           ニーズを引き出してマッチングさせて、関係者にどのようなスキルが不
           足していて、どのようにサポートを提供するか、常にアンテナを張る仕
           事だと思う。
            

次に、質問B「あなたは木材コーディネーターの役割が果たせそうですか」についてキーワードなり参加者にご記入いただきました。
テーブルごとに過去の木材コーディネート基礎講座受講生が参加しているので、その方にリードしていただき、それぞれ自己紹介と回答を共有していただきました。

テーブルごとに共有が終わり、参加者より質問をいただきました。

Q. 樋口さんの「ひとときを繋げるプロジェクト」の活動について、メンバーを
    どのように集めたのか。その中で樋口さんはどのような役割をされている
    のか?

A. プロジェクトのメンバーは他に本業を持つ方で構成している。参加はメンバー
    の自主性に委ねている。期限を切らずに進めるので、まとめ役が苦労して
    いる。展示会に出展するなどの目標を掲げてメンバーの士気を高めること
    を意図して行っている。会議などでの意見集約も苦労している。いつも脱線
    するが、発言者の意見否定せず受け入れるようにしている。

司会 :Woodealerブランドで独自に商品開発をしているのか、それぞれがそ
           のブランドに基づいて仕事をしているのか

樋口 :売買については本業で行っている。商品開発については、アイコンと
           なる商品を開発した。商品を作ることは、「自分たちができることはこ
           れ」という明確な意思表示ができることが目的だと思う。

Q. 木材コーディネーターがいろんな業種を調整するとあるが、その中に不動産
    業が含まれていない。アウトプットとのつながりにおいて何か関係がある
    か?

A. 地元の駅前開発で不動産業との連携がある。町中の開発で、ベンチや花壇
    などに木材を使用していくアイデアを提供している。また空き家をリノベー
    ションしてコミュニティーエリアの家守会社の運営をしている。

能口 :木材利用促進法が施行されて地域材で公共建築を造る動きが出てきて
           いるが、発注者や設計者に経験がなく情報収集力がない。最近は地元の
           木材流通がわかることも増えたが、初めは木材調達の代行的な立場に立
           つことが多かった。話は少し変わるが、マンション開発のディベロッパ
           ーに対しセミナーによる情報提供を行う事例もある。

Q. 樋口さんの話に、行政の方と連携しているとあったがどうすれば連携できる
    のか?

A. 行政が行うイベントに積極的に出向いて興味を持ってもらい、知り合いにな
    った。

二階堂:相談が寄せられるのは、縦割り行政の垣根を越えたいという方からが
            多い。一つの困りごとに対して解決するとつながりで広がって、次の
            相談がくる。いつも辛口だといわれるが(笑)、「それ、本当にいりま
            すか」 「誰がほしいと言っていますか?」「今必要なのですか?」と
            問いかけを積み上げると、依頼内容通りではないカタチに代わること
            も多い。コピーライターとして、ゴミになるモノは作りたい思わない
            し、もっと良い方法があるのではと問題提起をしているうちに、考えの
            本質に到達する。

司会 :木材の業界に限らず、業界の縦割りを超えていくのがコーディネーター
           の仕事。樋口さんの仕事は、業界が異なる人同士を繋げているというこ
           とが分かった。言葉を操るコピーライターに対し、木材コーディネーター
           は木材を介して人と人を繋げている。事を起こそうとする強い信念が、
           木材を流通させて伝えることで、その先の行動につながっているのだな
           と思った。

最後に、木材コーディネーターお二人に、さらにステップアップするために何が必要か尋ねました。

樋口 :地域に感謝し、街を良くして、自分の地域を好きになること。自分の子
            どもたちに恥ずかしくない活動をしていきたい。

能口 :木材コーディネート基礎講座を7年、ニーズに合わせて進めてきたが、
           あくまで「基礎」講座でしかない。基礎講座で各流通分野を横断して横
           串を刺す概念は理解できるようになるが、その方法を手に入れることが
           できるわけではない。ある分野に精通していると、他分野の基礎を学べ
           ばその応用の深さがわかり全体像が深められると思う。
           コンサル的にコーディネートをすると、責任をもって取り組むのではな
           く一歩引いた取り組みに甘んじる。それでは不十分。是非プレーヤー
           としてコーディネートに関わり、森と街を木材の提供において実践して
           ほしい。礎講座に参加している仲間に協力を仰ぎ、課題解決の為に
           共同してほしい。一緒に取り組んでいける準備がサウンドウッズにある
           と考えて頂きたい。

二階堂さんより、サウンドウッズにエールをいただきました。

二階堂:木材コーディネーターはゼロから立ち上げたと聞いている。やはり、こ
            れまでにない仕事をやるのは楽しいと思う。既にあるのであれば、自
            分なりの解釈を追加してこれまでにない新しい仕事を作るつもりで、
           チャレンジしてほしい。
           基礎がないと応用ができないし、知識がないと実際の活動につながら
           ないから、基礎を習得することは重要。自分はどう考えるか、どう思う
           か言葉にする と次へつながる。ただ思いを言葉にするのではなく、周
           りを巻き込んで、未来へ押し出す言葉が紡げたらいいと思う。

締めくくりとして、「言葉にすること自分の考えを相手に伝えるために、客観視する機会なのだと思う。そして、最終的には「伝わる言葉」にしないと意味がない。本気で未来を作る気があるなら、伝わる言葉をもって自分の仕事を整理していくことが必要だ」、とまとめました。

木材コーディネーターの役割以上に、業界をまたぐコーディネーターの役割やことばの重さに改めて気が付くプレセミナーになりました。
お暑い中、プレセミナーにご参加いただきありがとうございました。



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