NPO法人サウンドウッズ sound wood(s)

ピックアップ 木材コーディネート基礎講座 サウンドウッズ 会員・スタッフ・ボランティア 各種募集 Facebookページ セブン-イレブン記念財団
2017年8月31日
[ 森を体験!チャレンジコース ]

【終了】「森と木を知る」夏休み自由研究教室

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2017年8月31日更新

多数のご参加ありがとうございました

イベントチラシ こちら → (PDF 1.4mb)

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2017年8月17日更新

8月27日開催のワークショップを追加募集!

日時         8月27日(日) 10時~15時 現地集合現地解散

場所   篠山チルドレンズミュージアム 

参加費  こども  特別価格 4,000円(ベンチ木工キット・昼食付)

     同伴者 特別価格   760円(昼食付)

対象   保護者同伴であれば年齢制限はありません

申込期限 2017年8月23日(水) 17時

     ご予約されますと、2日以内に事務局よりご予約内容の

     確認メールをお送りします。

     万が一、確認のメールが届かない場合は、お手数ですが、

     下記までご連絡いただきますようお願い申し上げます。

     連絡先: 0795-71-1065 (平日:9時半~16時半)



詳しいプログラム

スケジュール

     10:00 受付開始(集合場所は下記参照)

     10:30 火おこしをしてごはんを炊こう

         薪割りを体験

         かまどでごはんを炊く

         わくわくおにぎりを作る

     12:00 わくわくおにぎりでお昼ごはん

     13:00 ベンチを作ろう

         いざ!丸太でベンチ作り

         自由研究のコツ、まとめのお話

     15:00 終了・解散

         ※自由研究のアドバイスを16時まで実施

講師   木工講師 足立伸也先生 (ナチュラルバックヤード)

     おにぎり講師 篠山チルドレンズミュージアム





達人・夏休みの宿題お助け企画 連続講座

「森と木を知る」夏休み自由研究教室

木こりになってベンチを作ろう!


森はどうやってできているのかな。

森のお手入れをしたり、木の伐採をのぞいてみよう。

木こりになって、伐採した丸太を割ってみよう!

うまく割れるかな?

足をつければ、オリジナルベンチの完成です!

森の手入れを通して里山の自然に、森から丸太へそして道具へと

形を自在に変える木に、触れて感じて学びます。

丸太を使ってベンチを作り、薪でおいしいごはんも炊いてしまう、

盛りだくさんの2日間です。


場所日時 第一回 森の教室  8月20日(日)篠山市大山上公民館 10時集合

     第二回 木の教室  8月27日(日)

               篠山チルドレンズミュージアム 10時集合

     ※二日間で行う連続講座です。

      いずれも、10:30から15:00まで。現地集合現地解散です。

参加費  こども 特別価格 5,400円(ベンチ木工キット・昼食2回付)

     同伴者 特別価格 2,160円(昼食2回付)

対象   小学生3年生以上(小学生は保護者同伴での参加をお願いします)





詳しいプログラム


第一回 木こりになろう

スケジュール

     10:00 受付開始(集合場所は下記参照)

     10:30 里山を知ろう

         里山のお話

         里山整備活動を体験

         木の伐採現場を見学

     12:00 移動・お昼ごはん

         郷土料理お弁当をいただきます

     13:00 丸太を知ろう

         薪割りを体験

         年輪と木の太さの実験

         自由研究に活かすお話・まとめのお話

     15:00 終了・解散

         ※自由研究アドバイスを16時まで実施

講師   里山講師 鈴木克哉先生 (NPO法人里地里山問題研究所)

     伐倒講師 大山上生産森林組合


第二回 ベンチを作ろう

スケジュール

     10:00 受付開始(集合場所は下記参照)

     10:30 火おこしをしてごはんを炊こう

         薪割りを体験

         かまどでごはんを炊く

         わくわくおにぎりを作る

     12:00 わくわくおにぎりでお昼ごはん

     13:00 ベンチを作ろう

         いざ!丸太でベンチ作り

         自由研究のコツ、まとめのお話

     15:00 終了・解散

         ※自由研究のアドバイスを16時まで実施

講師   木工講師 足立伸也先生 (ナチュラルバックヤード)

     おにぎり講師 篠山チルドレンズミュージアム


定員   先着15名 夏休み自由研究に取り組む小学3年生以上

          ※小学生は保護者同伴で参加をお願いします

参加費  こども 特別価格5,400円

         (木工キット、昼食2回、イベント保険料含む)

     同伴者 特別価格2,160円 

         (昼食2回、イベント保険料含む)

        ※ モニター価格になります(アンケートのご協力を当日お願いします)

        ※ 篠山チルドレンズミュージアムの入場料は別途必要です

          (大人600円、小学生・中学生400円、2歳以上就学前幼児150円)

集合場所 第1回 木こりになろう

         篠山市大山上公民館 (篠山市大山上味渕神社横)

         地図はこちら→

     第2回 ベンチを作ろう

         篠山チルドレンズミュージアム 

         (篠山市小田中572  TEL:079-554-6000)

         地図はこちら→

服装   第1回 木こりになろう

         森に入るのに不具合のない恰好

         (長袖、長ズボン、帽子、軍手、運動靴)

     第2回 ベンチを作ろう

         木工作業に不具合のない恰好

         (長袖、長ズボン、帽子、軍手、運動靴)

持ち物  雨具(雨天決行※)、タオル、水筒、

     筆記用具、プリントを入れる袋など

     ※8/20の天候によっては屋内での活動に変更します


問合せ  NPO法人サウンドウッズ事務局 

     丹波事務所  : 兵庫県丹波市氷上町賀茂72-1

     e-mail     : info@soundwoods.net

     TEL      : 0795-71-1065 (平日:9時半~16時半)

     当日の連絡先 : 080-4241-4958 (担当:藤田)

申込方法 申込フォーム(こちら)よりお申し込みください。

申込先  NPO法人サウンドウッズ・事務局 info@soundwoods.net


申込期限 2017年8月16日(水) 17時

     ご予約されますと、2日以内に事務局よりご予約内容の

     確認メールをお送りします。

     万が一、確認のメールが届かない場合は、お手数ですが、

     下記までご連絡いただきますようお願い申し上げます。

     連絡先: 0795-71-1065 (平日:9時半~16時半)


※当イベントは (一財)セブン-イレブン記念財団 より助成を受けて開催します。

セブンイレブンロゴ_min.jpgのサムネイル画像




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2017年8月31日
[ お知らせ ]

サウンドウッズフォーラム2017プレセミナーレポート

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サウンドウッズ基礎講座プレセミナー
日時:平成29年8月5日(土曜日)13:00-16:30
場所:エル・おおさか - 大阪府立労働センター 10F 松の間
主催:NPO法人サウンドウッズ
後援:一般社団法人セブン-イレブン記念財団
        公益社団法人国土緑化推進機構

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第一部 プレ講座
「木材の価値を活かし地域の森をつくる会社
  ~有限会社ウッズ木材コーディネートの実践」
  能口秀一(木材コーディネーター・有限会社ウッズ代表取締役)

第二部 ディスカッション
「森と木を伝える言葉が未来をつくる」
      コメンテーター:二階堂 薫(コピーライター)
      パネラー:樋口 真明(木材コーディネーター・woodeeler)
                     能口 秀一(木材コーディネーター・有限会社ウッズ代表取締役)
      コーディネーター:安田 哲也 (サウンドウッズ代表理事)

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第一部 プレ講座
講演:能口秀一「木材の価値を活かし地域の森をつくる会社」

まず、司会進行から、プレセミナーは、基礎講座の講義を体感していただき、何か持ち帰っていただけるような構成にしていると説明がありました。

お配りした質問用紙A「木材コーディネーターついてどの程度ご存知ですか?また、どのような課題解決を担う人材とお考えですか?もしくは、どのような課題解決を期待しますか?」について、早速ご記入いただきました。

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続いて、サウンドウッズ副理事であり有限会社ウッズの代表取締役である能口氏に「木材の価値を活かし地域の森をつくる会社」というテーマで、有限会社ウッズが実践している木材コーディネートについて講義がありました。

・「木づかい」は、量を使うことを目的化すると、木材利用全体における単価の安いものが主流となり、素材生産・製材乾燥加工・流通等事業者の仕事は増えるが、原木価値を高めることができず、山元への収益還元は少なくなる。
・どのような木づかいがいいのか、木材利用における品質の選択が問われる。
・森を活かす木づかいとは、再生産可能な資源の持続的な活用を行うこと。その目標に沿って木づかいを進めるが、もう一歩先の具体的なことを示さなければ持続可能な森づくりにはつながらない。木材コーディネーターが森林から消費者までの木材流通の全般を見渡すと、現状、どの分野が偏っていて、どこが途切れているのか見えてくる。森の情報を消費者へ、街側のニーズを森側に伝えることが大切。

・現在、丹波市内の共有林を少しずつ計画して管理している。立木での在庫管理を目標としている。どの品質の立木がどれだけあって、それはいつどのように販売すべきか計画を持つことで、売り先の確保と合わせて選択できる間伐エリアの確保が可能である。売り先を確保して、求める品質に応じた原木を狙って選木を行う。

・木材販売において構造架構の提案を合わせて行うことで工務店や建築家に木の使い方を提案している。立木の生育状況を把握して原木の特性を見極め製材する。立木の価値に応じた原材料調達を行い、製品に加工して消費者に届けるサービスを提供している。

・それを実践するためには、各部門が販売だけの利益を追うわけではなく、各製造工程の担い手だけではなく、俯瞰的な視点を持ち森から利用者までの全体を見渡しながら、森林への収益還元の率を高めると同時に、住まい手にも高い品質の製品を届けることを目指している。

・「山の棚卸し」プロジェクトを行っている。市民参加により、山の木材の価値を知って今後の判断に役立てるためである。木材コーディネーターは、森林データを把握して山側に立っていろんな木づかいや地域にあった森づくりを考える。

・林業地ではない原木市場での原木価格決定のシステムが崩れてきている。手入れをした材と並材との値段差がなくなっている地域や、山主の山離れが進んでいる。「山の棚卸し」は、簡易な方法で山の価値を試算することで、森林の維持管理に関する目標設定を行い、施業計画を立てやすくする目的がある。

・良い立木が存在し、良い試算結果が得られても、優良立木を優良製材として流通する仕組みがなければ試算結果を実践することはできない。「山の棚卸し」プロジェクトでは、地域の製造流通および建築事業者を巻き込んで、優良材を使用するネットワーク化を目指している。適正な価格で原木購入を求め、山側への収益還元を行う製材所との関係を築き、森林所有者が主体的に関わる流通体制の構築を目指している。

・最終製品が求める品質が分かれば、造材方法を確定することができる。どのように最終製品の情報を山側に伝えるかがカギであり、そこにノウハウが必要。情報が途切れると、山側が考慮すべき許容範囲が変わる。造材手間が増えると、素材生産コストが上昇し、結果として原木値が高くなる。

・植林の時代から利用の時代になってきているが、森林所有者は、森林の管理を請け負う林業事業体とともに、地域の需要開拓とセットで資源生産の持続性の確保が必要。

・森林所有者の山離れが進む中で、①境界画定、②森の健康診断、③山の棚卸しの3点セットで、自らの森林の現状を把握する手法を広めたい。

・副業で林業に取り組みたい方のために、技術講師派遣やセミナー開催で森づくりの担い手育成支援を行っている。

・里山林業創造塾も、人工林が少なく地域の里山を活用しながら管理していくものだが、地域の人で管理運営できる人を広めて、地域づくりをすすめていく活動に取り組んでいる。

・有限会社ウッズの木材コーディネーターとしての仕事は、森林管理を行う場所を限定することで、このような活動の広がりが生まれている。最高価値を満たす木材を消費者に届ける製造流通を担うことは当然であるが、関連する地域の問題解決にも関わりが生まれる。

・木材の専門性、林業、建築含めてそれぞれの専門性を持つ会社であることで、森から街までを包括する依頼が増えている。継続的に信頼を得て仕事を行う事業が今の林業地では求められている。丹波市では有限会社ウッズのような形であり、他の地域ではまた違った形が求められると思うが、いずれにしても、森林の資源活用のために、需要を生み出し、木材利用と森林管理をつなぐ事業体が今後さらに求められていくのだろうと考えている。



司会者の安田氏より質問がありました。

Q. 有限会社ウッズの木材コーディネートは木材調達や木材利用の開拓にとどま
    らず、森林を育てる活動にも波及しており、実に多岐にわたる。
    何が収益のある事業で将来に向けての投資事業は何か?
A. すべての事業が収益を生む仕組みを取り入れている。山の棚卸しプロジェク
    トや地域の人材育成、森林所有者による木材販売の社会実験についても、
    自治体や森林所有者より必要な経費を請求して収益を生みながら実施して
    いる。

会場からは次のような質問がありました。

Q. 木材コーディネーターはここ10年の新しい仕事のように思う。立ち上げにど
    のような苦労があったか。スタッフは6人と聞いているが、どのように全業務
    をカバーしているのか
A. 木材コーディネート業は必要に迫られて始めた。当初は流通の管理やスケジ
   ュール管理から始め、毎年少しづつ変わりながら今の形となった。当初は 建
   築設計だったり木材の販売など、日常の業務を行いながら徐々に意識して現
   在の仕組みに舵取りしてきた。
   6人で森から街までの木材製造流通の全般をカバーするために、まずは自分の
   専門分野と流通における両隣の担当者の情報を共有する。コーディネーター
   としての俯瞰した視点を持ち、全体業務の計画を練っていけばいいのか、スタ
   ッフ個人のスキルアップを目指している。ただし、各部門の生産体制を局所的
   に伸ばそうとしているのではなく、全体のバランスを調整しながらやってい
   る。
   



第二部 ディスカッション
テーマ「森と木を伝える言葉が未来をつくる」
二階堂薫×樋口真明×能口秀一   司会進行:安田哲也

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第二部では、「森と木を伝える言葉が未来をつくる」というテーマについて、参加者の質問を元にパネラーがディスカッションを行いました。

まず、コーディネーターの安田氏より、コピーライターの二階堂さんの紹介と本日の役割について説明がありました。

次に、午後からのパネラーより自己紹介がありました。
樋口 :愛知県豊田市で木材コーディネートをしている。本業は材木屋として活
           動しているが、仕事に就いた当初は、原木販売側と購入側の間に壁がで
           きていて、顔が見えない状況で取引していた。大規模建築の案件では木
           材調達が間に合わないことがあった。そこでの苦い経験から、お互いの
           顔が見える「ヒトトキをつなげるプロジェクト」を開始。豊田市の森や
           木材を知ってもらう活動を始める。様々な業種のメンバーで構成して
           「ヒトトキ」ブランドを作った。木育イベントや打楽器カホンを木工体
           験でつくり、演奏を楽しむワークショップなどを行ってきた。自分たち
           の流通でできた木材を、楽器や家具などに商品化し最終消費者に販売
           している。
           「ヒトトキをつなげるプロジェクト」の成果を豊田市行政が同調し、市
           内の地域材利用拡大プロジェクトが平成28年度に始動。Woodealer豊
           田の立ち上げにつながった。豊田市産100%のクラフトウッドマークと
           メーカーウッドマークを作り、木製品に貼り付け消費者に提供しようと
           している。

司会者から、情報を伝える言葉の重要性について説明があり、木材コーディネート基礎講座で実施しているメディア活用講座について説明。
二階堂:コピーライターの二階堂です。コピーライターは依頼主の伝えたいこと
           を、紐解いて考えて、文章にする仕事。「森と木と人をつなぐ」とある
           が、結局は人と人をつないでいる。人は言葉を介してつながるが、言葉
           だけではつながらない。「意思」「信念」「やりたいこと」がなければ
           考えは伝わらない。言葉を取り繕っても、意思がなければ伝わらないこ
           とが多い。依頼主が何を伝えたいと考えているのか、話を聞きながら掘
           り下げることを仕事にしている。

司会者から、コーディネーターの役割について「物事が円滑に行われるように調整や進行を担当する」だけではなく、「ビジョンを持って導く仕事」ではないかと提議がありました。
二階堂:コピーライターにも、コーディネーターの仕事が求められる。依頼主が
           考えている現在の、一歩先へ導く言葉を見つけて、提案している。突破
           するカタチを生み出す仕事だと思う。
司会 :木材コーディネーターも、今の先をビジョンで提示する役割を担う仕事
           と説明していきたい思う。

司会者から、木材コーディネーターを「木材流通を統括し、流通全体の費用を適切に配分することにより、山元へ収益を還元する役割を担う」と定義していると説明がありました。
二階堂:漢字が多くて伝わらない。専門家同士であれば伝わるかもしれないが、
           一般の方には耳で伝わらないとだめ。漢字が多いと、目で見て頭で意味
           の変換が必要になる。
司会 :誰に伝えるかが大事だということ。

司会者から、他の業種で間に立つ事例について質問がありました。
二階堂:商店街や自治会など出来上がった組織間を仲介する事例や、福祉では
           同一業界だけでなく他業界にまたがった連携が必要な事例がある。
               
さらに、木材コーディネーターに活躍事例について質問がありました。
能口 :地域によって最適な木材コーディネーター像が変わってくると考えてい
           る。コーディネーター像をその地域に落とし込んで、つなぎ役として地
           ならしを行う。また、コーディネーターを中心に情報を共有し、新しい
           動きを呼びかけるのも、一つの役割だと考える。探りながら参加者が理
           解できる言葉に変えていくには、地域性や業態などより業務内容を事前
           に把握し、できるだけの知識をもって調整することが必要だ。
安田 :地域の中にいると、そこの基準や尺度だけで評価が進んでいくが、一歩
           引いて俯瞰した立場で比較すると気づくことが多くある。
樋口 :コーディネーターの役割で気づいたことは「信念をもってやる」ことが
           次の活動につながっているということ。ひとつひとつ重ねていくと、周
           りの関係者から「木材コーディネーター」として認められてきたと実感
           する。

司会者より、木材コーディネーターは本業と両立できるのか質問がありました。
樋口 :情報の手に入れ方がこれまでと違うことを実感する。木工事をしている
           ときは工事の情報だけだが、今は行政の政策立案に関する情報が入手
           出来たり、行政から頼られたりする。自分の本業を理解していただいて
           いるので、本業ができるようにポジションを確保いただいて、どのよう
           な関係を築くかは、担当者に任せている。ただし、本業の成果を認めて
           いただいていることの証だと思う。
           
能口 :地域において仕組みが出来上がると、コーディネーターは不要になる。
           私はそのような状況がふさわしいと考えている。森づくりや木材供給、
           市場開拓は、地域の住民ができるようになればいいと考え、立ち上げ時
           に関わりを持つが、システムが定着すればコーディネーターの役割を終
           えるつもり。
二階堂:コーディネーターがいなくなればいいのと同様に、常々コピーライター
           も不要になればと思う。伝えた相手に伝えたい言葉が伝わる未来が来
           ればいいと考える。

司会 :言葉を使って相手の理解度を図ることは、木材に関する商いの世界にも
           ある。大事なことは誰が相手で、相手の理解度を瞬時に判断すること。
           言葉が伝わっているか判断し、必要に応じて言葉を補うスキルがコー
           ディネーターに必要。地域の森と地域の消費者をつなぐには、関係者の
           ニーズを引き出してマッチングさせて、関係者にどのようなスキルが不
           足していて、どのようにサポートを提供するか、常にアンテナを張る仕
           事だと思う。
            

次に、質問B「あなたは木材コーディネーターの役割が果たせそうですか」についてキーワードなり参加者にご記入いただきました。
テーブルごとに過去の木材コーディネート基礎講座受講生が参加しているので、その方にリードしていただき、それぞれ自己紹介と回答を共有していただきました。

テーブルごとに共有が終わり、参加者より質問をいただきました。

Q. 樋口さんの「ひとときを繋げるプロジェクト」の活動について、メンバーを
    どのように集めたのか。その中で樋口さんはどのような役割をされている
    のか?

A. プロジェクトのメンバーは他に本業を持つ方で構成している。参加はメンバー
    の自主性に委ねている。期限を切らずに進めるので、まとめ役が苦労して
    いる。展示会に出展するなどの目標を掲げてメンバーの士気を高めること
    を意図して行っている。会議などでの意見集約も苦労している。いつも脱線
    するが、発言者の意見否定せず受け入れるようにしている。

司会 :Woodealerブランドで独自に商品開発をしているのか、それぞれがそ
           のブランドに基づいて仕事をしているのか

樋口 :売買については本業で行っている。商品開発については、アイコンと
           なる商品を開発した。商品を作ることは、「自分たちができることはこ
           れ」という明確な意思表示ができることが目的だと思う。

Q. 木材コーディネーターがいろんな業種を調整するとあるが、その中に不動産
    業が含まれていない。アウトプットとのつながりにおいて何か関係がある
    か?

A. 地元の駅前開発で不動産業との連携がある。町中の開発で、ベンチや花壇
    などに木材を使用していくアイデアを提供している。また空き家をリノベー
    ションしてコミュニティーエリアの家守会社の運営をしている。

能口 :木材利用促進法が施行されて地域材で公共建築を造る動きが出てきて
           いるが、発注者や設計者に経験がなく情報収集力がない。最近は地元の
           木材流通がわかることも増えたが、初めは木材調達の代行的な立場に立
           つことが多かった。話は少し変わるが、マンション開発のディベロッパ
           ーに対しセミナーによる情報提供を行う事例もある。

Q. 樋口さんの話に、行政の方と連携しているとあったがどうすれば連携できる
    のか?

A. 行政が行うイベントに積極的に出向いて興味を持ってもらい、知り合いにな
    った。

二階堂:相談が寄せられるのは、縦割り行政の垣根を越えたいという方からが
            多い。一つの困りごとに対して解決するとつながりで広がって、次の
            相談がくる。いつも辛口だといわれるが(笑)、「それ、本当にいりま
            すか」 「誰がほしいと言っていますか?」「今必要なのですか?」と
            問いかけを積み上げると、依頼内容通りではないカタチに代わること
            も多い。コピーライターとして、ゴミになるモノは作りたい思わない
            し、もっと良い方法があるのではと問題提起をしているうちに、考えの
            本質に到達する。

司会 :木材の業界に限らず、業界の縦割りを超えていくのがコーディネーター
           の仕事。樋口さんの仕事は、業界が異なる人同士を繋げているというこ
           とが分かった。言葉を操るコピーライターに対し、木材コーディネーター
           は木材を介して人と人を繋げている。事を起こそうとする強い信念が、
           木材を流通させて伝えることで、その先の行動につながっているのだな
           と思った。

最後に、木材コーディネーターお二人に、さらにステップアップするために何が必要か尋ねました。

樋口 :地域に感謝し、街を良くして、自分の地域を好きになること。自分の子
            どもたちに恥ずかしくない活動をしていきたい。

能口 :木材コーディネート基礎講座を7年、ニーズに合わせて進めてきたが、
           あくまで「基礎」講座でしかない。基礎講座で各流通分野を横断して横
           串を刺す概念は理解できるようになるが、その方法を手に入れることが
           できるわけではない。ある分野に精通していると、他分野の基礎を学べ
           ばその応用の深さがわかり全体像が深められると思う。
           コンサル的にコーディネートをすると、責任をもって取り組むのではな
           く一歩引いた取り組みに甘んじる。それでは不十分。是非プレーヤー
           としてコーディネートに関わり、森と街を木材の提供において実践して
           ほしい。礎講座に参加している仲間に協力を仰ぎ、課題解決の為に
           共同してほしい。一緒に取り組んでいける準備がサウンドウッズにある
           と考えて頂きたい。

二階堂さんより、サウンドウッズにエールをいただきました。

二階堂:木材コーディネーターはゼロから立ち上げたと聞いている。やはり、こ
            れまでにない仕事をやるのは楽しいと思う。既にあるのであれば、自
            分なりの解釈を追加してこれまでにない新しい仕事を作るつもりで、
           チャレンジしてほしい。
           基礎がないと応用ができないし、知識がないと実際の活動につながら
           ないから、基礎を習得することは重要。自分はどう考えるか、どう思う
           か言葉にする と次へつながる。ただ思いを言葉にするのではなく、周
           りを巻き込んで、未来へ押し出す言葉が紡げたらいいと思う。

締めくくりとして、「言葉にすること自分の考えを相手に伝えるために、客観視する機会なのだと思う。そして、最終的には「伝わる言葉」にしないと意味がない。本気で未来を作る気があるなら、伝わる言葉をもって自分の仕事を整理していくことが必要だ」、とまとめました。

木材コーディネーターの役割以上に、業界をまたぐコーディネーターの役割やことばの重さに改めて気が付くプレセミナーになりました。
お暑い中、プレセミナーにご参加いただきありがとうございました。



2017年8月31日
[ お知らせ ]

サウンドウッズフォーラム2017シンポジウムレポート

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サウンドウッズシンポジウム
日時:平成29年7月22日(土曜日)13:00-16:30
場所:エル・おおさか - 大阪府立労働センター 5F視聴覚教室
主催:NPO法人サウンドウッズ
後援:一般社団法人セブン-イレブン記念財団
         公益社団法人国土緑化推進機構

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第一部 講演
講演A「森がつくる保育園 ~わらしべの里共同保育所~」
          古川泰司氏(建築家・アトリエフルカワ代表)
講演B「やがて風景になるものづくり」
           大島奈緒子(建築家・株式会社ようび)

第二部 ディスカッション
「森と繋がる木をつかう理由は何か?」
パネラー  :古川 泰司 (建築家・アトリエフルカワ代表)
                 大島奈緒子 (建築家・株式会社ようび)
                 山崎 正夫 (木材コーディネーター・シェアウッズ主宰)
                 能口 秀一 (木材コーディネーター・有限会社ウッズ代表取締役)
コーディネーター:安田 哲也 (サウンドウッズ代表理事)

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第一部 講演
講演A 「森がつくる保育園 ~わらしべの里共同保育所~」古川泰司氏

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まず「森がつくる保育園 ~わらしべの里共同保育所~」というテーマで、建築家でありアトリエフルカワ代表の古川泰司氏にご講演いただきました。

・子どもは「木の空間」を求めている。保育園が新しくスギのフローリングに変わってたことで、子どもたちが床でごろごろするようになった。保育園として森の恵みをと届けることの効果は、「子供たちの笑顔」で量ることができた。

・設計者は、木の空間の魅力を伝えようとする強い意思を持って取り掛からなければ、木材調達・品質管理・加工性・施工者の手配・木造構法等の課題など様々な事情によって、本当に伝えたい効果効用を子供たちに届けられなくなる。

・保育園の子育て方針は、「様々な個性を持った子供たちの育ちを支援する」。同じように、一本一本個性がある森の立木を活かして建てる建築のコンセプトは、事業主の琴線に触れたのではないか。

・わらしべの里共同保育所では、使用した木材の材積が30坪程度の住宅の約7倍。工期が限られている中で、棟梁を束ねて進めるためにも木材コーディネーターのような統括者が必要。

・林業には二種類ある。手をかけて育て、一本一本の価値を高めた立木を育てる林業と、量産を目的に建材パネル用に材料を調達するための林業。どちらの林業を目指すか、地域にある資源の特性やこれまで積み上げて生きた施業履歴などを元に、どこに収益性があるかを地域で話し合って見極める必要がある。

講演B「やがて風景になるものづくり」大島奈緒子氏

つぎに、「やがて風景になるものづくり」というテーマで、建築家・株式会社ようびの大島奈緒子氏にご講演いただきました。

・欧米から家具の文化が入ってくるのと一緒に、欧米で使用される家具は広葉樹で作るという固定概念が定着した。日本ではヒノキが採れるのならば家具に使いたい。

・西粟倉は見渡す限り山。そこに生える木は先人からのプレゼント。先人が託してくれた木を有効に使わないと申し訳ない。プレゼントは受け取って、その材料の価値を家具として次の代へつなげていきたい。

・2016年1月23日、本社の工房が全焼。「最高の再興」を目指し、ツギテプロジェクトを展開している。「三方格子」を使って、村の森の資源を、村にある技術や道具で加工して使うことを目指している。昔、茅葺の家が隣近所の力を借りて屋根をふきなおして住みつなぐように、村にかかわる人たちの手で家具製作を続けられる工房の再建を目指している。再建に取り組んだ方の思いが、将来の村に残るように建築を作りたい。大量に使うスギ材の調達のために、地域の森と製造体制をつなぐ役割、木材コーディネーターが必要だと感じた。

・「ようび」は、お客様にモノとして家具以上の価値や魅力を届けている。ただ「家具を買う」のではなく、わざわざ西粟倉まで家族で行く、家族で選ぶ、西粟倉の誰かに会う、という購入以上の体験していただくことを大切にしている。結果、そのような関わりに魅力を感じる方がようびのお客様になっていただいている。

・ようびで展開する「森の食卓」というシリーズは、単なるものとしての「テーブル」を作るのではなく、人が集まる「食卓」を作っている。つまりモノではなくコト。建築も、モノを作るのはなく「人が集まる場所」を築くことを目指したい。人がいて背景があって、デザインとはどこまでに関わりを持つ行為なのかを線引きする仕事ともいえる。そのような仕事を展開するためには、各範疇の情報が分断されていては、場所の創造につながらない。

・手間をかけ、知識を積み上げて生み出せる智恵で未来を作り続けたいと考えている。ツギテプロジェクトは、未来をつくるデザインの方法。西粟倉でのモデルを、他地域での建築に波及させていきたい。

・50年後の夢を描き、100年の森を育ててくれた先人の気配を感じながら、木を受けついでカタチにすることを大事にしたい。日本中の森で、チャレンジしたい人をつなぎながら、森の味方が増えていけば、森の価値が高まると思う。人をつなぐ役割が木材コーディネーターではないか。

第二部 ディスカッション
テーマ「森と繋がる木をつかう理由は何か?」
古川泰司×大島奈緒子×山崎正夫×能口秀一  司会進行:安田哲也

第二部では「森と繋がる木をつかう理由は何か?」というテーマについて、参加者の質問を元にパネラーがディスカッションを行いました。

まず、パネラーの木材コーディネーターお二人より自己紹介がありました。

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山崎 :「シェアウッズ」という屋号で木質建材の販売などの店を構えている。
            8年前より、カホンという木製打楽器を木工ワークショップで制作し、
            自ら演奏する「カホンプロジェクト」を展開し、木材供給側と街側をつ
            なぐプロジェクトを実践している。拠点とする神戸で、六甲山の森林整
            備で産出された木材のブランド化を目指している。また、神戸港にある
            船大工の工房を受け継いで 地域材の製材加工ができる拠点に整備
            するプロジェクトも実行している。

能口 :丹波市内の製材所を拠点に、森林管理の請負と、森林整備により産出さ
           れた原木を製材加工する会社を経営している。優良材を使いたい工務店
           や大工に、確実に木材を使用するために必要な、材料選定のサポートな
           どを行う。優良材を使った家づくりを強みとして打ち出す工務店・大工
           のネットワーク構築を目指している。また、使い手の ニーズを施業情報
           として育林に役立てる方法を木材コーディネート講座として全国の林業
           大学校で講義している。市民参加で森の木の価値を見極める 「山の棚
           卸し」の普及にあたり、木の駅プロジェクトの全国ネットワークと連携
           して、森林資源の価値に見合った商品化の考え方を普及するための社会
           実験も計画している。

続いて、第一部の講演について木材コーディネーターより質問がありました。
  
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能口 :古川さんのお話で、「魅力ある材を使うと子供たちには、説明しなくて
            も良さが伝わる、という報告に感心した。木の魅力が「子供には伝わる
            が、大人には様々な事情によって気づかずに忘れられている」という
            状況を、多くの設計者に、どうすれば気づいてもらえるのでしょうか?

古川 :木材の効用や効果について根拠となる裏付け(エビデンス)を紹介して
            いる。今日お見せしたスライドのように、子供が映っている写真を多用
            して、事例を紹介することで、その雰囲気を伝えている。

山崎 :大島さんの「ツギテプロジェクト」が楽しみだ。お話にもあったよう
           に、人工知能は過去の事例から最適解を導くことで課題解決を行うが、
           それとは正反対に「よくわからないこと」を平気で取り組んでしまうと
           ころが「ようび」の魅力なのだと思う。そのような活動において、事業
           収益やマーケティングなど、会社経営のビジョンについてお尋ねした
           い。

大島 :それほど計画的に物事を進めていくことが得意なメンバーではない。
            しかし、今うまくいっていることは、数年で通用しなくなることを常に
            意識して、メンバーと社内で議論する時間を持つようにしている。
            常に一歩先、一歩先を先回りすることを大事にしている。

安田 :プレゼンにあった森から街までの木材の流れを描いたイラストには、
           海の向こうの売り先までが描かれていたと思う。まさに「ようび」の
           世界観、未来が描かれていると関心して見せていただいた。

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司会より、ディスカッションのテーマ「木をつかう理由」について、「誰にどのような価値を与えるから、木を利用するのか」とかみ砕いたうえで、最終消費者を施主(事業主)と利用者に分けて、それぞれの売り先に対して、木材の価値をどのように伝えればよいのか、建築家のお二人に尋ねました。

大島 :ようびが身近な木材としてヒノキを使う理由は、他の材料と比較して、
           「面白いから」。木を使うことが前提のお客様に対して、どのように木
           を手に入れ、その魅力を説明するストーリーを具体的に説明しながら、
           手に入れるお客様と一緒にモノづくりをどのように楽しむかを大切にし
           ている。そこに魅力が生まれ価値が生まれ、商品となる。

古川 :木を使う理由は、「日本で自給自足できる建材だから」。事業主や利用
           者に対して直接的なメリット例えば建設コストが低減できるなどといっ
           た効果はない。事業主にとっては、「木の保育園に入園させたい」とい
           う保護者が現れるのであれば、二次的なメリットといえると。

会場のみなさまより次のような質問や意見が寄せられ、各パネラーにお答えいただきました。

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<社会情勢と木づかい>

会場Q:「高齢化・少子化・空き家率の増大・社会情勢」など今の社会情勢を
          考えると、木造化や木質化を薦めることは、「押し売り」や「詐欺師」
          のような気がして仕方ない。お客様に胸を張って木を勧めるためには、
          どのように説明すればよいのでしょうか?

山崎 :適材適所を説明している。木を使うことが適さないところには薦めな
           い。木に関する説明は、自分自身の体験を通して経験しているから、
           お客様に自信をもって語ることができるのだと思う。木にかかわる不
           具合については、大いに勉強する必要がある。付加価値をつけるので
           あれば、木材調達に関するストーリー性に興味があるので、お客様に
           は背景も含めた説明を行っている。

会場Q:日本にある大量の木材を使うミッションに対して、大量消費・大量生
          産に対して、建築家や木材コーディネーターはどのようなかかわり方
          があるのでしょうか?

古川 :木材大量使用の要と考えられているCLTを製造するにしても、どのよ
           うな立木・原木がCLTに向いた材があるかがわかっていない。木材利用
           と建築の情報が繋がっていないため、大量消費と大量生産のコーディ
           ネートが必要だと考える。

能口 :建築に必要な品質に応じた森林の立木データの整備を進めている。
           大量消費・大量生産による低質材のコーディネートは、原木市場や大規
           模製材工場のコーディネートに任せておけばよい。一方、優良材の流通
           ルートの確立が進んでいない。森林の価値を適正に評価し、どのように
           育て原木を生産すれば、どのような製材所が必要としていてどのような
           製品として流通するのか計画を作るコーディネートが必要だと考えてい
           る。
           
司会 :山の中にB材の立木があるわけではなく、一本の木のうちA材とB材が
           生産されるとこもあり、適切に資産価値を算出することは難しい。森の
           資産価値は、原木量と品質の掛け算であり、いずれにおいてもバランス
           よく対応し、収益の最大化を目指す必要がある。


<木材の魅力と伝え方>

会場Q:木材の魅力に気づいていない一般の方に、どうやって伝えていけばいい
           のか?

能口 :子ども時代に木造施設に触れ、木を削るなど木工体験が有効である。
大島 :お客様のメリットを考えて説明する。この木を使うと、あなたはこんな
            未来が待っている、と。

会場Q:施主と森林関係者や木工関係者の接点を作るワークショップと、その効
           果についてお聞かせください。

古川 :経年変化が素晴らしいことを伝えるワークショップを開く。例えば、引
           き渡し10年後見学会などを見てもらうことで、自分が施主になった場合
           の新築10年後を想像していただく。

大島 :無垢の床に躊躇されている方に、納入後にオイルを一緒に塗って愛着を
           持ってもらい、森に案内して年輪の上に立ってもらう機会を作ってい
           る。森林に親しみ、理解が広がると、木材を受け入れてもらいやすく
           なる。

会場Q:建築で無垢材を使用したいが、木材の反りや癖を考慮すると集成材が安
           定していてよいと思う。どのようにお考えか?

古川 :製材の性質を考えて、建築的な策で解決できないのであれば集成材を優
           先する。 原木単価の事を考えると製材の方が原価料価格を高く設定する
           ことが可能である。ラミナ材の製造では、原木価格を確保して山元にお
           金を還元することは、現状難しい。また、製材・乾燥・加工などの各段
           階で、それぞれの関りをどのように生み出すかコーディネートする必要
           がある。

安田 :集成材の製品価格に多数を占めるのは加工費であり、原材料価格の確保
           は難しい。ラミナ製材に使われるべきではない品質の原木も、量の確保
           を優先すべく安価で流通してしまうことで、山元への還元がままならな
           い事例が多くある。見る目をもって原木の価値を評価し、しかるべき流
           通に乗せることで原木の収益を生み出し、良い原木を価値ある製材に使
           用することと、原木価値としてやむを得ない品質のものについては集成
           材の原材料として流通させる、品質に応じた木材利用こそが、山を育て
           ていくことに繋がるのではないかと思う。

司会より、木材コーディネーターと建築家がそれぞれタッグを組みたい相手について、木材コーディネーターにとっての建築家や事業主、建築家にとっての木材供給者について尋ねました。

能口 :失われつつある製材技術を残そうとしている小さくても意欲的な製材所
           の製材にかかる情報を、確実に建築側に届ける仕組みが必要だ、と考え
           る。これまで積み上げてきてきた技術者の経験やノウハウを後継に引き
           継いでいく仕組みが必要だ。

山崎 :林業がない地域でも、森の木材を活用したモノづくりをあきらめないで
           ほしい。良材でなくても、デザインや設計方法によっては、十分使える
           立木はある。上手に使うことで、特徴あるストーリーや意匠を実現して
           ほしい。

大島 :木は個性を持っている。その個性は唯一無二なものであり、良い悪い
           という評価で片付けられない。建築側にとっては、課題が難しい方が、
           デザインの可能性が広がるのではないかと考える。これからも面白がっ
           て木を使っていきたいと考えている。

安田 :一般的にモノの売買では、売る側は買い手に弱点を見せると売れなくな
           るものだが、建築設計やデザインの仕事は、その材の弱みに歩み寄るこ
           とができる仕事なのだと思う。木材の個性に歩み寄ることができる建築
           家が増えることが、森林資源利用の新しい価値づくりの新しい一手にな
           ると思う。弱みを包み隠さず面白がっている設計者・デザイナーに提供
           できる供給者を期待したいと思う。

古川 :東京をベースに仕事をしている私は、木材調達の拠点を持っていない建
           築家である。これまで、安心して使える素材を求めて山側を訪ねてい
           た。だから、木材コーディネーターのような人材がいて、山側の情報を
           建築側と共有できる仕組みがあることは素晴らしいことだと思う。設
           計者が安心して使っていく仕組みが広がれば、幸せだと思う。

司会が、本日のディスカッションより、次のようにまとめました。

・情報が業種の垣根によって分断されている中で、垣根を外した木材コーディネ
   ーターが必要だ。

・建築家やデザイナーは、木を使うことの魅力やメリットを、胸張って明言して
   いただきたい。

・建築家はユーザーのニーズにあった設計をする必要があるが、間違った木の
   使い方を避けるためにも木材のことがわかる供給側のネットワークが必要。

・自らが胸を張って自信をもって説明できないのであれば、地域の木材コーディ
   ネーターやそのネットワークとタッグを組んでいただきたい。

・サウンドウッズは、利用者と木材コーディネーターの間に立つハブのような役
   割を担う必要があることを再確認した。

アンケートについては、以下のようなご回答が寄せられました。

アンケートA:木でつくることで、事業主やユーザーが手に入れる「役に立つ成果」は何だとお考えですか?(複数回答あり)

誰が 何を木で作ると どうなる
建築物 製 品 新製品
利用者 532ストレス軽減・元気になる
1昔を思い出して元気になる
3感性が豊かになる
21木に愛着が湧く・関心が深くなる
12環境を意識するようになる
供給者 111経済的にうるおう

その他の回答:
 公共建築物を木で作ると、その公共建築を利用する地域の人々が、
  建築を造るプロジェクトに参加できる
 お弁当箱を木で作ると、ごはんが、美味になる


アンケートB:木を使った建築や製品を、事業主やユーザーが選びたくなる理由は何でしょうか?(複数回答あり)

木を選ぶ理由 人数
安らぐから。気持ちいいから(情緒的な理由)12
木の性質(手触り、吸湿、反射性)がいいから12
古くから親しんだ素材だから5
経年変化で魅力が深まるから2
加工性やメンテナンス性がよいから6
コストパフォーマンスが良いから3
森林整備が進む。森林の重要性を伝えやすいから2
その他の回答:
 木のイメージが良いから
 作り手の顔やストーリーが見えるから
 薪のような楽しみ方ができるから
 建築ならば移設が可能だから

今年は建築家という木材利用についての講演をお送りし、会場の皆様と「木を使う理由」について熱い議論ができました。

お暑い中、シンポジウムにご参加いただきありがとうございました。

(ふじた)


2017年8月07日
[ お知らせ ]

【終了】8/5木材コーディネート基礎講座プレセミナー大阪

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ご多数のご参加ありがとうございました。

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2017.7.26更新

NPO法人サウンドウッズ主催

第7回 サウンドウッズフォーラム - 大阪 -

8/5土曜日   プレセミナー    13:00~16:30

定員30名 参加費3,000円(会員2,500円)at エル・おおさか

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建築や家具を木でつくること。
そこには、大切な理由があります。 
木でできた魅力的なスペースやカタチは、
利用者とオーナーの「欲しい」と「満足」を生み出し、
木だからこそできるデザインが様々な社会課題を解決に導きます。
そして、木を使い、森を育てることは、
未来の木づかい社会にも貢献するのです。

サウンドウッズは、
「価値ある森の資源を、価値ある資本として社会に提供する」
そんな役割を担いたいと考えています。
そのためにも、森を育てるために賢く資源を活用しながら、
木の魅力と効果を十分に引き出せる
優秀な建築家やデザイナーに期待しています。

フォーラムでは、
森とつながる木を活かした空間やプロダクトの
具体的事例をたどりながら、
「子育て」「地域再生」「企業CSR」などの視点から
課題解決への道筋を考えます。
また、森とまちを繋ぐ「木材コーディネート」と、
社会が求める「木でつくる理由」について、
議論の機会を持ちたいと思います。

  

 

 

プレセミナー講師

   

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二階堂 薫 NIKAIDO Kaori

コピーライター

阪急百貨店で企画・宣伝を担当後、フリーランスに。衣食住、地域やまち、行政、福祉、教育、森林や緑などの領域にたずさわる。事業やプロジェクトの始まりから関わり、物事の芯を見つめて言葉化する過程を重視。考える、書く、伝える...を支える。20122014年度は神戸芸術工科大学、2015年度から兵庫県立大学環境人間学部で非常勤講師を務め、各地で「伝わる言葉」の講座も。木材コーディネート基礎講座でも、メディア活用講座「伝わる言葉」を開講。

兵庫・西宮生まれの神戸育ち、姫路在住。

 

二階堂薫HP  こちら →   

 

 

  

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樋口 真明 HIGUCHI Masaaki

木材コーディネーター  向井木材株式会社

1976年愛知県生まれ。県立春日井工業高等学校卒業後、向井木材株式会社へ大工として就職、同時に職業訓練名古屋建築技能大学校入校、独立後、樋口建築として大工グループの棟梁を経て、現在向井木材株式会社にて企画室を担当。平成26年に、人と木をつなげるプロジェクトを立ち上げ、事務局代表を務める。愛知県豊田市の森とまちを木材利用でつなぐ、豊田市地域材利用拡大プロジェクト「WOODEALER(ウッディーラー)」を展開中。森をつくる木材提供をライフワークとして業務を展開している。

 

WOODEALER   こちら →

 

 

 

 

NPO法人サウンドウッズ

 

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能口 秀一 NOGUCHI,Shuichi

木材コーディネーター   有限会社ウッズ代表取締役

1965年石川県生まれ。大学卒業後、フォトグラファー・製材会社勤務を経て、2004年に有限会社ウッズを丹波市内に共同設立し代表取締役。森づくりに直結する木材調達と地域産材コーディネートの先駆者として注目されている。NPO法人サウンドウッズ副代表理事や京都府立林業大学校客員教授の立場で森と街をつなぐ人材育成に取り組んでいる。

 

有限会社ウッズ   こちら →

 

 

 

 

 

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安田 哲也  YASUDA Tetsuya

NPO法人サウンドウッズ代表理事

1970年兵庫県丹波市生まれ。大学で建築とデザインを学び、設計事務所勤務、青年海外協力隊参加を経て、2004年に地域産木材販売と建築設計・デザイン業務を行う有限会社ウッズを共同設立し、木造建築設計監理・プロダクトデザインに取り組む。2003年から林業家と連携して木材活用を推進す加古川流域森林資源活用検討協議会を設立し事務局代表を務め、2009年よりNPO法人サウンドウッズに法人化し代表理事。現在はサウンドウッズ事務局の運営と、全国の公共建築物の木造木質化プロジェクトの事業コーディネートに奔走中。京都女子大学非常勤講師。一級建築士。

 
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NPO法人サウンドウッズ主催

第7回 サウンドウッズフォーラム - 大阪 -

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7/22土曜日  シンポジウム   13:00~16:30
定員80名  参加費1,500円(会員1,000円) at エル・おおさか

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8/5土曜日   プレセミナー    13:00~16:30
定員30名 参加費3,000円(会員2,500円)at エル・おおさか

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先着順、定員になり次第締め切ります

お申込みは  こちら→  (お申込みフォームにリンク)

 

案内チラシダウンロード   こちら   (PDF2.3M)

 

NPO会員登録は   こちら   (会員登録案内ページにリンク)

 

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建築や家具を木でつくること。
そこには、大切な理由があります。 
木でできた魅力的なスペースやカタチは、
利用者とオーナーの「欲しい」と「満足」を生み出し、
木だからこそできるデザインが様々な社会課題を解決に導きます。
そして、木を使い、森を育てることは、
未来の木づかい社会にも貢献するのです。

サウンドウッズは、
「価値ある森の資源を、価値ある資本として社会に提供する」
そんな役割を担いたいと考えています。
そのためにも、森を育てるために賢く資源を活用しながら、
木の魅力と効果を十分に引き出せる
優秀な建築家やデザイナーに期待しています。

フォーラムでは、
森とつながる木を活かした空間やプロダクトの
具体的事例をたどりながら、
「子育て」「地域再生」「企業CSR」などの視点から
課題解決への道筋を考えます。
また、森とまちを繋ぐ「木材コーディネート」と、
社会が求める「木でつくる理由」について、
議論の機会を持ちたいと思います。

  

シンポジウム登壇者

  

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古川 泰司  FURUKAWA Yasushi

建築家  アトリエフルカワ一級建築士事務所代表

1963年新潟県生まれ。武蔵野美術大学卒業、筑波大学大学院修了。設計事務所勤務を経て長谷川敬アトリエ、工務店勤務。1998年にアトリエフルカワ開設。
地域材を生かした設計活動を行うとともに、地域材の有効活用のためのコーディネーターの役割も担う。
「わらしべの里共同保育所」で第20回木材活用コンクール優秀賞受賞。森林インストラクター、住宅医、おもちゃコンサルタント、NPO法人家づくりの会設計会員

 

アトリエフルカワ一級建築士事務所  こちら

  

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大島 奈緒子 OSHIMA Naoko

建築家  株式会社ようび建築設計室室長

1982年大阪府生まれ。滋賀県立大学卒業後、岐阜県高山市の設計事務所を経て、岡山県西粟倉村に移住。ヒノキの家具のパイオニア「ようび」内で、ようび建築設計室を立ち上げる。10代の頃に、日本の山の問題に出会い、木でものづくりをしながら、未来を切り開くことをライフワークとする。 得意とするのは、対話を通じて、「本当のニーズ」を導き出し、 空間や動線、プロジェクト全体に落とし込むこと。「TSUGITE PROJECT」進行中!

 

株式会社ようび  こちら

 

  

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山崎 正夫 YAMASAKI Masao

木材コーディネーター SHARE WOODS 代表

1970年生まれ。大学卒業後出版社勤務を経てドイツ木材メーカーの輸入代理店に勤務。2009年に間伐材を活用した打楽器「カホン」を手づくりする「カホンプロジェクト」を創設し、日本全国の森との関わりを深め全国各地の地域材を活用したプロジェクトに携わる。2013年に、木に関わる情報と販売のプラットフォーム「SHARE WOODS」を設立。全国各地の森林や林業関係者との関わりを深め、地域材を活用したカホンづくりのプログラムを展開し、森林とまちをつなげる木材コーディネートを行う。

 

SHARE WOODS   こちら

 

 

プレセミナー講師

   

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二階堂 薫 NIKAIDO Kaori

コピーライター

阪急百貨店で企画・宣伝を担当後、フリーランスに。衣食住、地域やまち、行政、福祉、教育、森林や緑などの領域にたずさわる。事業やプロジェクトの始まりから関わり、物事の芯を見つめて言葉化する過程を重視。考える、書く、伝える...を支える。20122014年度は神戸芸術工科大学、2015年度から兵庫県立大学環境人間学部で非常勤講師を務め、各地で「伝わる言葉」の講座も。木材コーディネート基礎講座でも、メディア活用講座「伝わる言葉」を開講。

兵庫・西宮生まれの神戸育ち、姫路在住。

 

二階堂薫HP  こちら →   

 

 

  

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樋口 真明 HIGUCHI Masaaki

木材コーディネーター  向井木材株式会社

1976年愛知県生まれ。県立春日井工業高等学校卒業後、向井木材株式会社へ大工として就職、同時に職業訓練名古屋建築技能大学校入校、独立後、樋口建築として大工グループの棟梁を経て、現在向井木材株式会社にて企画室を担当。平成26年に、人と木をつなげるプロジェクトを立ち上げ、事務局代表を務める。愛知県豊田市の森とまちを木材利用でつなぐ、豊田市地域材利用拡大プロジェクト「WOODEALER(ウッディーラー)」を展開中。森をつくる木材提供をライフワークとして業務を展開している。

 

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NPO法人サウンドウッズ

 

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能口 秀一 NOGUCHI,Shuichi

木材コーディネーター   有限会社ウッズ代表取締役

1965年石川県生まれ。大学卒業後、フォトグラファー・製材会社勤務を経て、2004年に有限会社ウッズを丹波市内に共同設立し代表取締役。森づくりに直結する木材調達と地域産材コーディネートの先駆者として注目されている。NPO法人サウンドウッズ副代表理事や京都府立林業大学校客員教授の立場で森と街をつなぐ人材育成に取り組んでいる。

 

有限会社ウッズ   こちら →

 

 

 

 

 

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安田 哲也  YASUDA Tetsuya

NPO法人サウンドウッズ代表理事

1970年兵庫県丹波市生まれ。大学で建築とデザインを学び、設計事務所勤務、青年海外協力隊参加を経て、2004年に地域産木材販売と建築設計・デザイン業務を行う有限会社ウッズを共同設立し、木造建築設計監理・プロダクトデザインに取り組む。2003年から林業家と連携して木材活用を推進す加古川流域森林資源活用検討協議会を設立し事務局代表を務め、2009年よりNPO法人サウンドウッズに法人化し代表理事。現在はサウンドウッズ事務局の運営と、全国の公共建築物の木造木質化プロジェクトの事業コーディネートに奔走中。京都女子大学非常勤講師。一級建築士。

 
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シンポジウム7/22
 
開催日程:平成297 22 日(土曜日) 
開催時刻:開場12:30  開始13:00 (終了予定16:30)
開催場所:エルおおさか 5F 視聴覚室
               〒540-0031大阪市中央区北浜東3-14  TEL:06-6942-0001
     
講      師:古川 泰司 ふるかわ やすし(建築家・アトリエフルカワ代表)
    大島 奈緒子 おおしま なおこ(建築家・株式会社ようび)
         山崎 正夫 おやまさき まさお(木材コーディネーター・シェアウッズ代表)       
    能口 秀一 のぐち しゅういち(木材コーディネーター・有限会社ウッズ)
 
定      員:80 申込み先着順)
参 加  費:1,500会員価格:1,000円)
                ※サウンドウッズの会員の方はご本人と
                   同伴者様(1名まで)が会員価格となります。
                   会員登録についての詳細はこちら→
 
プログラム:
  第1部:講演A「(仮)森がつくる保育園 ~わらしべの里共同保育所~」古川泰司
       講演B「(仮)ようびはなぜヒノキにこだわるのか」大島奈緒子
     
  第2部:パネルディスカッション「森とつながる木をつかう理由は何か?」
     古川泰司×大島奈緒子×山崎正夫×能口秀一×会場参加者
     コーディネーター: 安田哲也サウンドウッズ代表理事
      
  ※今年度の木材コーディネート基礎講座のご説明も
   プログラム内でいたします。
 
 
 
 
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プレセミナー8/5
 
開催日程:平成29年 8 5 日(土曜日)
開催時刻:開場12:30  開始13:00 (終了予定16:30)
開催場所:エルおおさか 10F 松の間 
               〒540-0031大阪市中央区北浜東3-14  TEL:06-6942-0001
 
講      師:二階堂 薫 にかいどう かおり(コピーライター)
    樋口 真明 ひぐち まさあき   (木材コーディネーター・向井木材株式会社)
                能口 秀一 のぐち しゅういち (木材コーディネーター・有限会社ウッズ)
定      員:30名申込み先着順)
参 加  費:3,000会員価格:2,500円)
                ※サウンドウッズの会員の方はご本人と
                   同伴者様(1名まで)が会員価格となります。
                   会員登録についての詳細はこちら→
 
プログラム:
  第1部:プレ講座「(仮)木材コーディネーターが担う役割」 能口秀一
 
  第2部:パネルディスカッション
     「森と木を伝える言葉が未来をつくる」
     二階堂薫×樋口真明×能口秀一×会場参加者
     コーディネーター:安田哲也サウンドウッズ代表理事
      
  ※今年度の木材コーディネート基礎講座のご説明も
   プログラム内でいたします。
 
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