6月29日・30日に兵庫県三木市で行われた鍛冶でっせに
出展しました。
鍛冶でっせ会場の様子
鍛冶でっせは、金物のまち三木市らしく、ノミや鋸、かんな等の様々な金具の
展示ブースをはじめとして、左官体験や茅葺き実演を見学できるコーナー、
丸太切り大会など活気あふれるイベントでした。
30日の来場者数は1,300人と開始時刻の10時〜終了の16時まで来場者が絶えない
盛況ぶりでした。
サウンドウッズの出展ブースでは、
展示パネルと木材のことを知っていただく体験型コーナーの2つを用意しました。
また、特別講義では、身近なところから森を考えることをテーマとしたミニ講義を
させていただきました。
■体験コーナー
含水率の測定器を起き、乾燥材と生木の含水率の違い、手で持ち上げた時の
重さの違い等を木材コーディネーターが解説しました。
ブースに立ち寄られた方のなかには、刃物メーカーの方、伝統工芸を学んでいる
学生、大工さんなど幅広い業種の方がおられ、木材コーディネーターの解説を
真剣に聞いておられました。
中でも特に足をとめていただく方が多かったのは木取りコーナー
写真左側の材をパズルのように組み合わせると右側の丸太のようになります。
ひとつの立木を余すところなく、少しでも価値のあるものにするための
木取りを来場された皆さんに触れ・感じ・知っていただくコーナーです。
皆さん興味深々で木材コーディネーターの解説に耳を傾けておられました。
■展示パネル
兵庫県産材のPRと関連パンフレットのお持ち帰りコーナー
兵庫県産材を促進する資料のコーナー
サウンドウッズの活動をご紹介する資料も配布しました。
■特別講義
「木づかいで日本の森と街をつなぐ」という題名で1時間の講義を代表理事の
安田がさせていただきました。
日常に身近な木材の1つであるお箸を題材として、日本の森を元気にする木の
使い方を皆さんに考えていただきました。
今回のイベントでは、なかなか普段の活動では出会うことの少ない業界の方と
交流ができ、非常によい機会となりました。
主催いただいた三木市金物商工協同組合連合会の皆様、お世話になりました。
そして、当日参加いただいた木材コーディネーターの皆様、ありがとうござい
ました。
2013.07.01 更新
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金物のまちとして有名な兵庫県三木市にて、鍛冶屋博物会 第2回鍛冶でっせにサウンドウッズがブースを
出展させていただくことになりました。
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開催日時:6月29日・30日(日)10:00-16:00
開催場所:かじやの里 メッセ三木
兵庫県三木市福井字三木山2426
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鍛冶でっせは、三木金物商工協同組合連合会が主催するイベントです。
イベントには、刃物を取り扱う業者(大工、調理師、製材所等)を
中心に、近くにある道の駅立ち寄り客など多くの方が来場されます。
当日は、手挽き鋸や左官職人、かんな製作所など三木市を代表する
様々な鍛冶職人による実演ブースや、体験プログラムなどが用意されて
います。
サウンドウッズは、30日にブースの出展と、
同じく30日に講座の講演をさせていただく予定です。
■ブース展示
パネル展示:森を元気にする「林業・製材・木材流通と大工の仕事」
木材コーディネーターがパネル展示の解説をします。
■木材コーディネート出張講義 13:30-14:30(60分)
講座タイトル:木づかいで日本の森と街をつなぐ
当法人代表理事の安田哲也が講演させていただきます。
近隣にお住まいの方はぜひお立ち寄りください。