林見学会(主催:NPO法人間伐材研究所)に参加
平成21年6月21日(日曜日) 10:00~14:00
場所:兵庫県神河町 山田林業森林
講師:山田尚弘氏
間伐材新聞の編集でもおなじみの、
間伐材研究所主催の森林見学会に参加しました。
訪れたのは、山田林業の森林です。
崩れない作業道として、
脚光を浴びている、大橋慶三郎門下の弟子である山田さん。
左)山田さん 右)間伐材研究所 幹田さん
tトラックの荷台につかまりながら、
かなりの傾斜道を登っていきます。
林内は高密度な路網整備が行き届き、
尾根までの標高差400mの斜面に、
葛篭織りの作業道が続きます。
2tトラックの車幅ぎりぎりに、
切り盛りされた道は、
本当に不思議なくらいにしっかりとした安定感に満ちていて、
まったく不安定さを感じさせません。
路面はぬかるみ防止の為に砕石がしかれています。
ということは、この膨大な砕石は、
2tダンプトラック1車づつ運搬したわけですね・・・
土留めには、間伐材の丸太を井桁に組んで施工。
まさに資源活用というところか・・・
丁度尾根に近い位置で、
山田さんから詳しい解説。
半日の時間では、到底そのすべてを理解するには至らず、
ほんの導入の部分を体験させていただきました。
森林づくりの生命線。
それが作業道の敷設。
長く、森林を管理するためにも、
立ち木の付加価値を高める為にも、
作業道の重要性を、山田さんは熱く語ります。
これまでに見たこともない、
まさに「美観」ともいえるその様に、
圧巻の一日でした。
気持ちのいい森林。
人工林の杉・ヒノキの美しさが、
木々を縫うように続く、
流れるような曲線の道が、
森林づくりの思想すら感じさせる風景を作り出していました。
山田林業の森林。
健全な持続可能な林業経営の姿を見せ付けてくれました。